考えさせられた出来事！
去年の夏の出来事です。
私と娘がお世話になっている方の、お母様が突然亡くなられました。
直接お会いしたことはないのですが、お世話になっている方の、
お母様なので、お通夜に行かせて頂きました。
確か亡くなられた原因は脳梗塞。
まだ６０代という若さで突然旅立ってしまわれました。
ご家族は突然のことで、かなりショックを受けて、私と娘は
なんと声をかけてよいかも分かりませんでした。
亡くなられる当日の朝まで、愛犬のシュナウザーちゃんといつもの通り
お散歩されていたようです。
私はご家族のことも勿論、そのシュナウザーちゃんが、とても心配になり、
一時は引き取ることも考えたのですが、
ワンちゃんにとってのストレスなども考えると、どうしたら良いか・・・
うちも3頭面倒みられるだろうか・・・等の心配もありました。
幸い息子さんが一人実家にいらしたので、その方とご兄弟交代で、朝晩の
お散歩も行ってあげているようです。
お母様がなくなられて暫くは、脱走してしまったり食欲が無いなど聞いたので、
ベットとおもちゃをプレゼントしました。
「おいてはいけないですからね。」
以前、りんちゃんが亡くなってしまった時の、動物病院の先生の言葉を
思い出しました。
朝晩のお散歩、どれだけ可愛がっていたのでしょう。
おいていくのは、辛いことです。
お母様のお気持ちを思うと、切ないです。
先に旅立ってしまうのは辛いと思いました。
ぺット（家族）を看取ってあげることも大切な使命と改めて感じ、
いろいろと考えさせられました。
ご家族もシュナウザーちゃんも、だいぶ日常を取り戻しては来ているようですが、
母親という存在は今でも大きな存在であると思います。
いずれは訪れてしまう別れです。
後悔のないよう、家族との時間を大切にしなければならないと、
心から思いました。
そしていつかは全員一緒に同じお墓に入って、永遠に一緒にいられるようにしたいです。
喪失感というのは、いずれは少しずつですが自分の力で治癒されていきます。
その治癒力がうまく働かなかったときに、病気になってしまいます。
それは決してその人が弱いからとか、そんな単純なことではありません。
辛いときは亡くなった家族への供養をし、少しずつ受け入れていきましょう。
ちょっと、しんみりしてしまったので最後にこれで・・・
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