りんちゃんの通院
りんちゃんお空を見る
お天気が良かったので、少しの時間ですが窓を開けて、空気の入れ替えをしていました。
すると空を眺めていたりんちゃん。
体を冷やしてはいけないので短時間でしたがなんだか少し不思議な目をして眺めていました。
最近のりんちゃんの目は虚なことが多く、どこか遠くを見ています。
きっと本人も、最期が近いことを察しているかのようです。
ご飯は斜めに置きます。
こんなに浅いお皿にご飯を入れておいても、食べることが困難になり始めました。
その為、入れ物に入れない方が食べやすいようです。
大好きなリンゴのドライフルーツさえ、なかなか喉を通らない様子です。
先日、病院へ行きました。
お薬がなくなってきたので、病院へ行ってきました。
先生の第一声は
「頑張ってるね!」
先生は、りんちゃんをキャリーからそっと出しながら、そう言いました。
お顔の皮膚をきれいにしてもらい、
そして、やはり、遠くはないその時を待つしか無いようです。
私は先生に「話しかけると反応してくれるんですよ。なんかすごく可愛くて。。。」
と、変なことを言ってしまいましたが、
先生は「そうですよね☺️」と優しく答えてくださいました。
足の状態は、酷くなる一方でもう、手の施しようはありません。
それでもりんちゃんが生きていてくれている事が私は嬉しいのですが、
りんちゃんの痛み、苦しさを思うと辛いです。
虹の橋
病院でお会計を待っていると、待合室のモニターにこんなお話が流れていました。
亡くなってしまった動物達は皆、虹の橋の前に集まります。
そして体は元気だった頃に戻っています。
そこではみんな仲良く楽しく毎日を暮らしています。
ただ、不満がひとつだけあります。
それは・・・
残してきてしまった大切な何か・・・
一人の子が思い出しました。
大好きな人!
その子がしばらく遠くを眺めていると、その先に大好きな人の姿を見つけ走りました!
そして再会し、抱きしめてもらいます。
ずっと心はそばに、そしてずっと一緒だよ!
ざっくりですが、こんなお話でした。
私はりんちゃんのこともあり、我が家の他の子達のことも思うと、
泣きそうになってしまいました。
でも別れが来ても、私の心にはずっと存在し続けることは確かで、
このお話のように、動物さん達も覚えていてくれたら・・・
きっと、虹の橋でみんなと楽しく、そして心はいつも一緒にいてくれるのだと
そう信じていたいです。