自己満足!
うさぎのりんちゃんへ・・・家族の自己満足!
りんちゃんが亡くなってしまってから、いろいろと分からないことも多く、
本当なら準備しておかなければいけなっかたのかもしれませんが、当然のように
なにも備えておらずアタフタとしてしまいました。
とりあえず「ペットセレモニー」で検索し、出張火葬
というところに聞いてみました。
出張火葬なんて・・・と思いながらも私としては立ち合いをして、手元に遺骨を置ければそれでいい!という考えでした。
翌日夕方に予約が取れ、時間よりもだいぶ早めにきた火葬車は、黒いワンボックスカーで、荷台となる部分に火葬装備が備えてあり、「すごいな!」と驚きました。
移動式ではありましたが、一通りのことはきちんとしてくれました。
りんちゃんが天国までの道で喉が乾かない様ティッシュペーパーにお水を浸し、
りんちゃんの口元に含ませてあげてから、手に持たせてあげたり、
お焼香をして、りんを鳴らす。
などの手順やちゃんと仏具も揃っていて、ひとまずのことはできて安心しました。
火葬時間は40分程。火葬が始まると車の音は草刈機くらいの音量でしょうか・・・
煙は一切出ないのでご近所さんのご理解があれば、アパートでも可能かと思います。
管理会社さんの許可が必要であれば、話はしておいた方が良いかと思います。
火葬が終わるといよいよ本当にもう、生前のりんちゃんではありませんでした。
娘と骨をひろいました。小さくて落としてしまわないかと心配でした。
最後に業者さんが「49日までにお墓に埋葬してあげるのが理想です。その際にお手元に何も残らなくなってしまいます。爪や歯など、遺骨ホルダーにおいれしますか?」
と聞かれ、言われるがままにホルダーを購入し、中にしまいました。
一通り、簡単ではありましたが葬儀のようにきちんとしていただきました。
うさぎの場合小型犬と同じ料金で、遺骨ホルダー2000円+税を含めて約3万円ほどでした。
骨壺と、カバーもついています。
火葬が終わるとなんだか気が抜けてしまい、その後も何をするにも集中力というか、
行動が何をしていいのやら分かりませんでした。
埋葬
実は大きな問題です!
現在住んでいる地域は地元ではありません。
この先地元に帰りたいと思っていますし、実際にはどこへ引っ越すか分かりません。
すぐにではありませんが、生涯を過ごす予定のない土地にりんちゃんを置いていくことはできません。
そのため調べてみると、明確な答えはないのですが、
1、ペット霊園へ埋葬
2、自分のお墓を用意して、将来的に一緒にはいれる準備をしておく。
3、自宅にそのままお仏壇を置き供養する。
が一般的で、特にペットの供養に関しては飼い主さんそれぞれで、決まりはないそうです。ただやはり日本は仏教的に考えると、49日までには埋葬してあげると良い、と言う考え方になるようです。
現状お墓に入れるといっても・・・引っ越す可能性も大であり、しかしお墓に入れてあげないと虹の橋に行けないのでは・・・
等、いろいろ悩んでいる最中ですが、まずはきちんと御供養してあげようと、
ピンクの屋根のついたお家型の可愛いお仏壇と、プリンセス仏具セット!
なるものを購入し、お花、御供物、写真を飾り、お線香をたいて毎日手を合わせます。
昨日「おりん」を注文し、あとは「お位牌」です。
自己満足になってしまいますが、可愛い仏具を揃えて毎日眺めていると、すこしずつ心が落ち着いてきます。
お墓をどうするか・・・悩みどころです・・・。