ペットと人間の家族と心理😌

トイプードル、ポメラニアン、オカメインコ、羽衣セキセイ、ミニウサギ、娘と暮しています。現在うさぎのりんちゃんが、病気と闘っています。家族「ペット」達のことや日々の葛藤、動物情報を発信しています😄

動物病院、院長先生の深いひとこと!

ポメラニアンの「すふれ」ちゃん

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この子はとても優しくて、性格も良い我が家のアイドル的存在!

すふれちゃんが我が家へやってきたのはまだ3ヶ月ちょっとくらいの時でした。

 

来たばかりの頃は年中お腹をこわし、嘔吐も酷く大変でした。

 

 

「犬パルボ」

主に子犬で重症化しやすいに感染症で、最悪の場合、1~2日で死に至ることもある大変怖い病気です。
症状は、感染後2日程度で、「嘔吐」「下痢」「元気消失」「食欲低下」「発熱」などの症状が見られ、「脱水」や「血便」も見られることがある。血液検査で白血球が著しく減少している場合が多く認められます。1週間程度で回復していく場合もありますが、嘔吐や下痢が続く犬では死亡することもあります。また、子犬では進行が早く、症状も激しため、発症後1、2日程度で死亡することもあります。生後2、3ヶ月未満の子犬では、心臓にウィルスが感染し、突然死することもあります。
原因は、経口感染で、感染した犬の便や吐物、それらに汚染された物や接触した人によって感染します。
治療は、対症療法が主で、点滴や抗菌剤の投与、吐き気止めの投与などです。 

 

わんちゃんがいるお宅ではご存知の方も多い「犬パルボ」なのですが、

 

我が家はわんちゃん初心者。お姉ちゃんトイプードル「たると」をお迎えした約3年ほど前が

 

始めてで、たるとは1年近い子であったため、子犬に挑戦は初めてでした。

 

しかしながら、子犬をお迎えする準備をきちんとしていなかったために、「犬パルボ」のこと

 

を、ほとんど知りませんでした。

 

 

病院の看護師さんに注意を受けました。

すふれの容体を説明し、病院へはじめて連れて行った時、私とすふれは直ぐに隔離され、

 

防護服を着た看護師さんに、「犬パルボ」の検査をしてもらいました。

 

検査の結果が出るまで看護師さんと話をし、子犬の死亡率の高い怖い病気であり、

 

たるとも勿論、他のわんちゃんにも移してしまうこと。

 

たるとに予防接種をしているか記憶にない事、などを話しました。

 

看護師さんは少し強い口調で

 

「子犬を飼う時は、注意が必要なんですよ!」

 

と言われ、ハッとしました。

 

確かにたるとの健康診断を動物病院でしてもらったから大丈夫。

 

先生の言う通りの注射もしている。

 

でもそれが何の注射なのか、どんな意味があるのか・・・

 

ただハガキが来るから毎年受けているだけで、全くの把握をしていなくて、「パルボ」の予防

 

接種してるのかも分かってはいませんでした。

 

とても絶望的な、血の気がひくような気分になって、看護師さんに、

 

「すいません。。。勉強不足でした。」

 

と、肩をおとして答えると、看護師さんは慌てた様子で「いや、そうですよね。分からないこ

 

ともありますから」とフォローして下さいましたが検査結果がでる15分くらいでしょう

 

か・・・よく覚えていませんが、心臓がエグられる思いでした。

 

結果は陰性!

 

看護師さんと2人で「良かった良かった!」と急にそこには明るい空気が流れました。

 

しかし数日経っても症状は治らず、一時脱水状態になってしまったため2泊3日入院しまし

 

た。するとなぜか・・・たるとがごはんを全く食べない。

 

慌てて娘が病院へ連れて行くと原因はよく分からず、とりあえずお水も飲まないので点滴して

 

もらい家に帰ると急に元気になって食べ始めた!とか・・・

 

あれ?もしかして・・・普段はそっけないクールな性格のたるとさん。

 

すふれが帰ってこなくて食欲おちた?

 

なんてちょっと意外なたるとの一面を見る事ができました。

 

今はとっても元気でちょっと膨よかに・・・

 

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すふれは病院でだしてもらうフードを食べています。

 

たまに吐きそうな風にはしますが、元気もあり、食欲も旺盛!

 

かつて院長先生に「お腹弱いの認定!」とハンコ押されましたが、殆ど嘔吐や、下痢などの

 

症状はみせなくなりました。

 

先日ごはんと、ノミダニのお薬をもらいに行ったついでに、これからのフードの相談を

 

しました。

 

結果、まだ、弱そうな症状があるからフードはもう少し同じ物を与えよう。と言うことと、

 

おやつは、消化の良い物、ボーロが良い。とのことでした。

 

幸いすふれは食欲旺盛、なんでも喜んで食べてくれるので助かります。

 

すふれの話がおわり、最後に

 

院長先生にりんちゃんのことを話しました。

 

 

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ずっと、診察していただいた院長先生に、

 

りんちゃんが2月3日に亡くなったことを話しました。

 

話そうか迷いはしましたが、最期まで診て頂いたお礼と、りんちゃんが頑張ったことを伝え

 

たかったのです。

 

先生は、神妙な面持ちで

 

「別れはどうしても来てしまいますからね。

 

 別れがなくても困っちゃいますから」

 

その言葉にちょっと先生の冗談も感じながら、笑顔で応えると先生は

 

「だって、おいて逝くわけにはいかないですから!」

 

私はその言葉にすごく、感銘を受けました。

 

この一言にすごく、深い意味を感じました。

 

そうですよ!おいて逝く訳にはいかない。その通りです。

 

先に逝かれるのは寂しいけれど、おいては行けない!

 

我が家の毛の生えた子、羽のはえた子達をみながら、しみじみおもいました。

 

そして今日も我が子達に癒されてます☺️

 

 

最後に付け加えますと、ちゃんとたるとに「犬パルボ」の予防の入った混合接種してました。

人任せは良くないですね、反省です・・・