うさぎのりんちゃんとの時間
題名を変えてみました。
今日はりんちゃんを連れて動物病院へ行ってきました。
先日のひきつけ、血尿、頬の下の皮膚が落ちてしまっていること等を見ていただきました。
ひきつけは、原因として考えるとしたら、最悪、脳の問題。
血尿は、子宮。そして、腎臓もやられて、
頬の下は歯根からの膿。
りんちゃんの体はもう、ボロボロでした。
それでも、食べている事に先生は
「大したもんだ!」と言ってくださいました。
そうです。りんちゃんは必死に食べることに執着しています。
今まで食べれば何とかなってきたから。
食べれば元気になれる!そう信じているのだと思います。
でも、その意志に反して体がどんどん終わりへと向かって、食べても食べても回復せず、痩せる一方です。
点滴をして、家でも点滴出来るようにし、延命処置をとることも可能との事でした。
手術にはもう、耐えられない。
りんちゃんがどうしたいのか聞けるものならきいてみたいです。
自然に任せるのか、
それとも、点滴で過ごすのか。
若くないので、痛み止めの処方は内臓が持たないそうです。
痛い思いをしながら点滴で生きるのか。
どうしたら良いのか分かりませんでした。
でも、
ひとつだけ嬉しい事もありました。
エコー検査をしている時に、りんちゃんが私の手を舐めてくれたのです!
初めてのことで私は嬉しくてたまりません。
人になかなか懐かなくて、
一時は攻撃的で、ケージの掃除も大変だったのが、数年前から撫でさせてくれ、ブラッシングもさせてくれるようになり、
そして、もうすぐ最期を迎えようとしている今、私の手を舐めてくれたのです。
昨日書いたブログに、りんちゃんが私のことを好きでいてくれるといいな・・・
なんて書きましたが、「好きだよ」て応えてくれた気がして、なんとも言えない嬉しい気持ちでいっぱいです。
それなので、今日は、題名を変えてみました。
りんちゃんはまだ、私達家族と一緒に生きてくれようと、生きよう!と一生懸命食べてくれてる。
私は、少しでもりんちゃんの居心地のいいように考えるしかありません。
たとえ、借金してでも、最期までりんちゃんを大切にしようと心に決めました。
りんちゃんは、ホームセンターのペットコーナーにいた頃から、元気で活発でした。
最近はよく、その時のことを思い出します。
私達のちょっと前に、男性が、りんちゃんを迎えようか迷っていたのを覚えています。
いま、決めないとこの子はあの人の家にいってしまう!と思い、直ぐうちの子にする!と決めた事も思い出しました。
と、同時にあの人のところで活発に走り回っていた方が、りんちゃんにとって、アパート暮しするより幸せだったかも知れません。
ブログは読んでくれる人の気持ちになって書くことが良いのかもしれませんが、
私の気持ちの本音や、壮絶な事実は、
何かに書き残さないと耐えられないと思いました。
りんちゃんはもう、体がどんどん死へ向かっています。
それでも、生きようと必死にご飯を食べます。
動物の生きるための本能、そして、残酷な事実が、私の中で一生消せない記憶として残ると思います。
ペットは可愛いけれど、別れの時もくる。
そして、病院のお金。病院へ行く時間。一緒に居てあげられる時間をつくることが、重要だとつくづく思い、1日でも早く、今の状況から抜け出して、何か始めなければ大切な家族を守ることができないと思います。
何をどうしたら良いのか、とにかく私は家族と一緒にいたい。