解雇になりました・・・その後ストーリー②

 本日は、私が解雇になった理由について、

心理学的要素を交えながらお話させていただきたく思います。

内容を不快に感じられる方もいらしゃるかも知れませんが

参考としてご理解頂けると幸いです。

タバコを吸う人、吸わない人との関係！

セクハラ、パワハラする人と

される人の関係！が類似。

申し上げにくいのですがこの関係。。。とても似ています。

私はもともと喫煙者でしたが、娘を妊娠した時につわりで吸えなくなり

そのまま辞めました。

そのため、たばこを吸う人の気持ちは分かるつもりです。

その上でお話を進めさせていただきます。

「タバコ吸っていい？」

この言葉はタバコを吸わない人にはきつい一言となる事を

ご存知でしょうか。

～だめとは言いづらいな。

気まずくなると嫌だな。

吸えないとイライラするだろうな～　　

相手が目上や上司、取引先、先輩、ママ友。等々

ダメとはっきり言える人ばかりではありません。

それでつい「どうぞ！気にしないで吸って下さい。」と。。。

言わざるを得ないのです。

これが

セクハラ発言、パワハラ発言にも同じことが言えるのです。

一度タバコ吸うことを許可してしまうと、

吸う人は遠慮なく存分に吸い始めます。

寒くても窓を開たり、1時間に何本も吸う人をただただ

我慢！ひたすら我慢！

その人といる間の時間、そして、

離れた後にも、服にたばこの臭いが残ります。

我慢という時間が家に帰っても続くのです。

セクハラ、パワハラも同じ、その人と離れた後にも、

不快な気持ちが残ります。

この行為を繰り返すうちに、相手を嫌いになっていきます。

繰り返しが嫌いを決定づける！

例えば

最初は話づらいな。から始まり、

会うたびに嫌なことをされたり言われたりすると、

この繰り返しが

苦手→やっぱり苦手→嫌い→大嫌い→もう顔も見たくない・・・と

感情が強化されるため、

それを人に話した場合

大したことじゃないじゃん！そのくらい。

言われたことありませんか？

しかし、たとえ大したことではなくても、本人とっては

感情が強化されているため大問題になっているのです。

その為そこに温度差が生じます。

タバコを吸う人にとっては大したことではないのです。

吸わない人にとっては、毎回我慢をしているので、かなりつらいのです。

セクハラ、パワハラ発言も同じことが言えます。

相手がやはり、目上、上司、仕事の先輩。

仕事の打ち合わせに連れて行ってもらうのに

「明日、俺とデートしよう！」とメールがきたら・・・

こんな人いないよ！と思うかもしれませんが、

私が入社したⓎ社の社長の最初のメールです。

私にとっては、もうこの会社で早く働き始めなければならなかったため、

返事はこうです。

「わかりました。どこに何時に行けばいいですか？」

仕事の打ち合わせがあると聞いていて分かっていたため、あっさりと

返答したつもりでしたが、

これが、「タバコ吸っていいですよ」と同じように、

セクハラ発言を許してしまった事になったのかも知れません。

その後打ち合わせに、社長の車で行きました。

すると、当たり前のようにボディータッチ。

私は嫌でカバンを自分の前にしっかり抱えて防御するも、

その上からポンポンとするので、

間接的に太股に触れられているようで、嫌で、気持ちが悪くて

早くその場から逃げたかったです。

会話も

「俺の愛人になれ！ただとは言わねーから」

「炊事、洗濯やってくれ！」

丁重に断っても聞き入れません。

「なんであんたくらいの年齢になるとみんなそうなんだ！」

「独りがいい。とか、気楽とか言ってすぐ諦める！」

いやいやいやいや、あなたが嫌で断ってる。

やんわり言ってるのに、聞き入れません。

仕事でやむを得ず私用電話を使っていても、

「へー、あいつに電話番号教えてんだ？軽いんだな！」

いやいやいやいや、仕事です！

そもそも、女性に「俺の愛人になれ！」なんて

下品極まりない！

こんなやり取りを、社長と会うたびするようになり、

私は社長が気持ち悪くて仕方なく、

そして、今日は何を言われるのか・・・

なんて返そうかとストレスが大きくなっていったのです。

始めに書いたように、タバコを吸う人と、吸わない人の関係性と

セクハラ、、パワハラする人の関係性が似ているのは、

タバコを吸う人に、「たばこをやめてほしい！」

と言ったとしても、本人にとって罪悪感はなく、

たばこをやめることはないのです。

セクハラ、パワハラも同じ。

本人にとって罪悪感はなく、やめられないのです。

ターゲットを変えるだけなのです。

ちなみにこの社長、私の事は愛人に、

事務員さんを嫁にしたかったようです。

そして・・・考えに考え抜いた、いかに社長を不快にさせないで

愛人にはならない！と分かってもらう為の言葉！

「私には、私のやりたい事や人生がありますから！」

と言ってみたのです。

すると、効果がありました。

「愛人になれ！」発言はなくなったのです。

ところがそれから、固定と言っていたはずの、お給料が減らされたり、

態度が一変し始めました。

同じ被害を受けていた事務員さん曰く

「俺の女にならない。イコール→嫌い！」だそうです。

そこから仕事は、どんどんやり辛くなり始めたのでした。

タバコを吸われる方！

一緒にしないでほしい！と思われることと思います。

最近では、肩身の狭いことと思もいます。

もちろんですが、喫煙は自由です。

私も吸っていました。

ただ今回一番伝えたかった事、

本当は吸ってほしくない。でも笑顔で了承したり、

体質的に合わない人もいます。

吸っていい？と聞かれると、嫌と言えない人もいることを

頭の片隅に置いて頂けたら、幸いです。